南アフリカランド/円が、15円割れしました。今年はキウイ/円の暴落から始まり、ワシントンG7でのドル/円の暴落、そして今、FX業者・
株証券会社などが積極的に販売・取扱いをしているランド/円の暴落です。暴落とは暴力的な下落のことです!今年のランド/円の高値は、ワシントンG7前の19.50円位が最高値だったと思いますが、現在のレートを15円とすれば、最高値から23%下落した計算になります。他の通貨ペアに当てはめて考えて見ましょう。【仮に今年の高値から23%下落した場合の値段】・ド ル/円 119.00円(高値)⇒ 91.63円・ユーロ/円 150.50円(高値)⇒115.88円・ポンド/円 223.50円(高値)⇒172.10円・キウイ/円 82.00円(高値)⇒ 63.14円・豪ドル/円 89.80円(高値)⇒ 69.15円・ポンスイ 2.3700スイ(高値)⇒1.8250スイ こうしてみてみると、現実的にありそうなのがオセアニア通貨。ランド/円などエマージング通貨は、国際商品
先物取引市況などの影響も受けやすく、政治的な要素なども無視できないものがあります。また、いつ制度の変更や当局の規制がはいり、自由な為替取引が出来なくなる可能性もないとはいえまえん。なぜこんな通貨ペアを取り扱うのか?取引業者が提供したいラインナップというよりは、個人投資家が望む投資手法、それに見合った通貨ペアを導入したいという、マーケティングの観点から導入が急がれているのではないでしょうか。高金利で資金効率が高い通貨ペアを望んでいる個人投資家、
ヘッドハンティングの事情を知らない個人投資家の希望に、うかつに応えてしまった業者のプライドのなさを残念に思います。ニーズに応えることは必要なことだと思いますが、顧客の目線と取引業者の目線が同じになってしまったら、両者共倒れになる可能性があります。@売買を活性化するために新しいペアを導入する。A潜在顧客を獲得するために新しいペアを導入する。B流行物を導入する。そして、、C顧客の資産は減少する。D取引業者の預かり資産も減少する。E結果的に売買が減る。E収益が落ちる。Fこのペアを導入した意義が見出せなくなる。G顧客の投資スタンスを変える必要性が出てくる。Hでもうちの顧客はスワップ派・・・。顧客が望むものと、マーケットの事情というのは、同じであるわけがないと思います。「資金効率が良くて高金利で儲かる」そんな都合の良いものがあったら誰も苦労などしませんよね。「リスクの高いペアだけど、これで顧客がふえるのなら」この姿勢がどうかと思うわけです。僕がFXCMジャパンをメイン口座にしているのは、そんなマーケットの事情(取引環境を含む)を伝えようとする姿勢が見えるからです。「出来ないものは出来ません」といえる勇気とでも言うのでしょうか。おたく様は為替取引をする業者さんですか?外貨預金もどきを販売している業者さんですか?ランド/円等のペアで顧客を釣るやり方は、僕は好きではありません。ランド/円の相場観を語る前に、もう一度考えてみたい。FX取引に必要な通貨ペアなのかどうか。